

画像検索してもピッタリのが見つからない。
ツブカラカサタケというのが似ているが、傘の模様部分がどうも微妙に違う。
ツブというより、細かいスジ状になっている。結局種類を特定できなかった。
前回の黄色いキノコは熱帯系のキノコだったようだ。
園芸用土は海外から入って来るものもあるので、菌糸がまぎれ込んでいるらしい。
今までも同じ観葉植物の土を使っていたのに、今年に限って熱帯のキノコが生えてくるということは、今年の熱帯並みの暑さのせいか。
キノコというのは不思議に魅力的な存在だ。
思いがけないところにキノコが生えているのを見つけると、なぜかときめく。異界にいざなうような、あやしい気配がつきまとっている。
目には見えないけれど、キノコのそばには妖精がいて、「こっちだよ」と振り返りながらどこかへ導こうとしている気がするのだ。